第1ふくしま人人のやさしさを感じながら、〈暮らし〉に重点を置いたゆるやかな生活。三春町 長谷川ちえさん

2016年の春に東京から移住し、三春町で雑貨店〈 in-kyo 〉を経営する長谷川さん。お店の商品は、長谷川さんが実際に使用したり、見たりして選んだものばかり。とても落ち着く空間が作られています。

三春町 長谷川ちえさん

町の人のやさしさが三春町を選んだ理由

Q.移住のきっかけを教えてください。

きっかけは結婚でした。主人の実家が郡山で、ゆくゆくは福島に移住する予定だったんです。

Q.なぜ、三春町を選んだのですか?

主人の職場が郡山だったので、郡山へ通いやすい地域ということがまず条件でした。他の市町村も探していく中で、三春町のゆるやかな時間の流れ方に魅力を感じたのです。また移住に際して関わってくれた三春町の人たちがとても優しかったので、三春町に決めました。

Q.移住に関して、不安なことはなかったですか?

不安がなかったといえば嘘になりますが、目の前にはやることが山積みで、不安になっている余裕がなかったというのが正直なところかもしれません(笑)2月には東京のお店を閉め、お店と自宅のそれぞれの引っ越し作業、さらには三春で改装工事を進めていたお店を4月にオープンさせるための準備と、目まぐるしい毎日でした。

何もないのは当たり前。
今あるものをいかに面白いと思うかどうか。

Q.三春町に移住して思ったことはありますか?

ここでお店を出すことを心配して下さる方も多かったんです。何もないのに大丈夫かって。お店自体は東京の頃と扱うものもほぼ同じなんです。私は初めから東京と同じような町をここには求めていなくて、この町だからこその魅力がたくさんあると思っているんです。人のあたたかさや四季折々の自然の美しさ、伝統あるお祭りなどの行事。その環境にあるお店や暮らしを楽しんでいきたいと思っています。

暮らしに重点を置く生活を。

Q.これからやりたいことはありますか?

お店としてはこれまでと同様に、自分がいいな、好きだなと思って扱っているものがお客様に喜んでいただけるようにしたいと思っています。また、作り手の方の展示、ワークショップやライヴなどを通して、人が集う場になれば嬉しいですね。扱うものは暮らしにまつわるものばかりなので、自分自身の日々の生活が、地に足付いた本質的なものであることが大事なんじゃないかと思っているんです。だから仕事も暮らしも心豊かなものにしたいですね。

in-kyo
〒963-7766 福島県田村郡三春町中町9
営業時間:10時~17時(水曜定休)
HP:http://in-kyo.net/
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