第7ふくしま人移住に必要なのは、勇気・軸・逃げ道!地域の人の期待が支え。

愛知県出身の鈴木さんは、鳥取県内の大学を卒業後、地域おこし協力隊として2018年4月に古殿町に移住しました。現在は古殿町内の飲食店を巡るスタンプラリーの企画や、ご当地サンドイッチの開発など古殿町の活性化につながる活動をしています。

古殿町 鈴木翔瑛さん

きっかけは一枚の写真だった

Q.移住のきっかけを教えてください。

2017年の9月に「ふくしまふるさとワーキングホリデー」を活用し、福島県田村市に2週間滞在しました。東日本大震災で被災したエリアを実際に訪れるツアーで福島の現状に触れる機会もありました。地域おこし協力隊のきっかけは、ワーキングホリデーの滞在中に、地域の方から「地域おこし協力隊になってみない?」というお誘いを受けました。いろいろな人に出会えることに魅力を感じて、地域おこし協力隊に応募しました。福島県内を考えていましたが、古殿町に行く決め手となったのは、ウェブ上で「越代のサクラ」を見つけたことです。写真を見た30分後には古殿町の地域おこし協力隊に応募していました。「越代のサクラ」に人生を動かされましたね(笑)

Q.移住する上で不安だったことはありますか?

なかったですね。全国で一番人口が少ない県の鳥取県で4年間生活できたのだから、日本中どこでも生きていけるという自信を持っていました。大学時代に身に付けた知識を活かしながら新しいことをやっていこうと思っていました。。

地域からの期待

Q.移住してよかったことを教えてください。

地域の方々が福島県外から来ている自分に期待してくれていることですね。古殿町に来てすぐは、不規則な日々を送ったり、やりたいと思っていることと町が求めていることにギャップがあったりと悩んでしまうこともありました。それでも地域の方々の期待に応えたいという思いから頑張ることができました。

若い世代のコミュニティをつくりたい

Q.今後やっていきたいことはありますか?

若い世代同士のコミュニティを構築したいと考えています。古殿町特産の杉や古殿町内の空き家の活用について互いにアイディアを出し合いながら取り組んでいきたいです。

Q.若い世代が移住をするうえで必要なことは何だと思いますか?

勇気と軸と逃げ道だと思います。私は地元で過ごして、地元で人生を終えてしまうことに不安を感じていたので、勇気を出して移住することを決めました。現在は、この場所でやっていくんだという軸を持って活動しています。でも、逃げ道も必要です。もし定住することが決められていたなら、地域おこし協力隊には応募していませんでした。最長3年の任期を終えた後は古殿町に住み続けてもいいし、ほかの地域に行ってもいいという自由があるから移住できたというのも事実ですね。

page