移住に関する
お問合わせ

第19ふくしま人お客様のニーズを掴むことや地域の人とのつながりを作ることを大事にしていきたい

福島県須賀川市出身、岩瀬農業高校生物生産科、北海道の専門学校で酪農、畑作、園芸などを学び、北海道の観光果樹園での業務を経験し、2020年の8月にUターンして石川町の仲田種苗園の農場で元気に働いています。

家族と一緒に暮らせることが良かった

Q.地元に戻ってきたきっかけを教えてください

元々は酪農がやりたくて勉強していたのですが、北海道の専門学校時代にアレルギーがでてしまって、果樹栽培の方に切り替えて北海道で観光果樹園に就職をしました。
自然に携わることが好きで働いていましたが、観光部分もあったのでどんどん接客中心のサービス業になってしまって、自分が考えていたような自然に携わる仕事がなかなかできていませんでした。段々とホームシックになっていたようなところもあったので、家族のところへ帰ろうと思って実家に戻ってきました。

Q.戻ってきて仕事はどう探しましたか?

誰かの紹介とかではなく、普通にハローワークで探しました。
農業系に興味があったので、応募してみたところ仲田種苗園で採用していただきました。
実家に帰ってきたのが8月で、9月から働いています。

Q.Uターンして今の暮らしで良いところは?

やはり家族と一緒に暮らせていること。
実家暮らしでお金があまりかからないというところも(笑)。
悪い点というほどではないですが、一人の時間が欲しいタイプなんですが、それがなかなかとれないということもあります。

地域の人とのつながりを大事にしていきたい

Q.仕事はどんなことをされているんですか?

矢吹農場というところで、私含めて4人で作業をしています。
少し前までは、出荷作業で忙しかったんですけど、それを終えて今はモミジの苗木を植えかえる作業をしているところです。
仲田社長も先輩たちもいい人ばかりで楽しく働いています。
※仲田種苗園の仲田社長はモミジ博士とも呼ばれているほどの専門家。

Q.今後、仕事やプライベートでどんなことをしていきたいですか?

仕事としては、月に1回研修をしていてそこでも話していることなんですが、やはりお客様のニーズをいかにつかんで合わせていくかということ、そこを課題としてしっかりやっていきたいです。
プライベートなことでは、一人暮らしができるようにお金をためています(笑)。
仲田社長の地域活動の一つであるNPO法人ふくしま風景塾の活動にも今後は参加していって、地域の人とのつながりを大事にしていきたいです。

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